2009-01-01から1年間の記事一覧

吟味

体調が悪いほうが人生を味わえる

愛について

欲求や執着は性急である。 愛は緩やかであることができる

嫌い

他人を嫌いになるのは仕方ない。 つられて自分まで嫌いになってはいけない

恐怖

本の著者にとって、「読まれないこと」以上に怖いことはない

感覚には繊細な芯がある。 どこまで研ぎ澄ませるかは素質に関わる。 しかし、努力は来世において結実する

考える

「考える」、とは、僕にとって「言葉を正確に使う運動」である

超人

何のために生まれて来たのか99パーセントわかれば、超人である。 100パーセントわかったら、単なる神の一部である。

我が保守的意見

ハロウィーンより正月を大切に祝うべし!

弱み2

弱みをかばおうとして、より巨大な弱みを作り出す者がいる

弱み

人生は人の弱みを衝いてくる。 衝かれなければ弱みではない。 したがって、弱みはある頻度で必ず衝かれることになる

偉大について

偉大な人が無謬であるとは限らない

キクラゲヨロコビ組

突然キクラゲが食べたくなって、中華材料店で買ってくる。 コップの水に入れて、一晩放置したら、翌朝、膨れてコップから溢れかえっていた。 なんかすごく儲かったような気がして、うれしかった。

悲観

物書きの悲観。……読者を信用できないこと。

使い方

頭脳は細かくきっちり、心は大らかに丸く使うべし

打たれず

出る杭は伸ばす。 やがて樹木となれ

多忙

しておきたいことがたくさんある人は、心がいつも忙しい

感動

大感動はいらない。 いつも微細に感動すべし

捏造

生きているということだけが本当のことだ

ある郷愁

生卵かけご飯は、のすたるじい、である

出発

「始めよう」と思ったら全ての準備が整っていた

時代7

自分が何をしたいのか、ピンポイントで知ること。 それ以外にエネルギーを浪費しないこと。

時代6

バカを説得するのは至難の技である。 バカが、自分が正しいことを確信していて、性格が悪く、匿名であり、なおかつ大量発生しているとなるとなおさらである。

時代5

安らかな心は、自然であるから多様である。 病んだ心は、時代を映しているから多く類型的である

時代4

時代が沈んでいく船で、沈没を止める術もなく、脱出することも不可能だとしたら。 せめて断末魔の狂騒を離れて友と静かに過ごせる一隅を見つけたい。

時代3

サバイバルの時代になりつつある。 しかし、生の本質的な力とつながれないまま惑う。

時代2

死刑執行ボタンも国民が押すようにしてみる?

時代

不合理や非効率のヒダヒダの中に人が生きるヌクい隙間があった。 合理と効率でツルツルの社会になって、とりつくシマもない格差社会となった

思考12

思考が、意志や感情や、さまざまな人間的事情から自由であることは珍しい。 思考の純粋形態は、数学にある。

思考11

知識は体系的に編まれている。 一つの知識の断片にも元の体系のDNAが組み込まれている。 したがって、知識を中途半端に集めると発想が類型化するのは仕方ないことである。

思考10

思考は言葉以後であり、感覚は言葉以前である。 だから、感覚したことは、慎重にそっとすくいあげる必要がある