2008-01-01から1年間の記事一覧
暦暦なんて人が決めたもの。 しかし、たまにメリハリがつくのはいいことだ。みなさま、よいお年を
心の平穏、安心ということがいちばんの値打ちだな。 若いときにはもっとはっきりしたプラスの部分を求めていたけど……。 今年もよい年でありました。
二日酔いのときにいちばん大切なことは、飲んだことを後悔しないことだ。 それが男の生きる道。バカの一本道だ。
一億総中流社会。 どこに消えた?
議論が水掛け論になるのは、論理の次元が異なるからだ。 そのことが理解できないという点において双方同レベルなのである。
子どもの頃から面倒臭がりで怠け者だった。 ただ読書や創造的な作業だけが、面倒臭い、という引力から自由になって浮遊できる空間であった。
詩は勃起する。 言葉は濡れる
同じ穴のムジナたちが微妙な差異や優越を作り出して競っている。 つまり欲望という穴だな。
国家が滅びたときはどうする?
今回の大不況について、政府、企業、学者の正しく根本的な反省の言葉を聞いたことがない
この世は、見える価値と見えない価値のせめぎあいだ。見える価値代表のお金が電子化によって見えにくくなった。資本主義ゲームは加速し、崩壊が始まっているのだろう。
見えない貨幣、物質性を持たない貨幣について考えた。 義理・人情とは、ゆるい見えない貨幣ではなかったか? しかし、流通するコミュニティが崩壊してしまい貨幣価値も崩壊した。
貨幣の価値を保証するものは国家である。新しい貨幣を設計することは、新しい見えざる国家、友愛的なコミュニティが多層的に存在する可能性を探ることである。
宿の貨幣。芸術家と芸術の愛好家のコミュニティ間で流通する。この貨幣をもらった芸術家は、コミュニティ内では、どこでも「一宿一飯」の権利を得る。その代わりに演奏、襖絵、彫刻など何かを残して去る。
働。利子を生まず、運用することができない労働貨幣。したがって蓄積することに意味がない。実働について支払われ、基本的衣食住に使途が限定される。政府は必要な働が得られる仕事について全国民に保証する。
減るほどよい貨幣。電子管理の下、生まれつき1000業(ごう)の貨幣を背負って生まれてくる。誰かに恩義を感じたとき、相手の貨幣を受け取って減らす。ゼロサムではなく、ある条件下で地上から一定量が消滅する。
ゲームにもHPとMPがある。 多層的になると運営も高度化する。 通貨も経済におけるものだけではなく、文化通貨、社会通貨も作り、三層化するのがよい。 新しい通貨は、使用方法も違う設計になるだろう
私というものを一つの機能、触覚のようなものと考える。 すると、その本体というものがあるはずなのだ。
普通はいいけど、俗はイヤだ
信者とは退屈なものだ。 教祖の言葉を待っているだけの存在だからである
議論は些細な隘路に迷い込みやすい。 根本的に何がしたいのか、という自分の意志を忘れてしまうからだ。
あの人は変で、自分はまともだ、と思いこむこと。 これは一神教。自分も他人も、人はみんな変だと気づくこと。 これが多神教。
人を勇気づけない正しさなど意味がない
目的地がないと地図は読めない
時間を味方につける者は強い
すべては理解できず、一生読み終わらないかもしれないけれども、大切な本がある。
ある事象と出会って心が動く。 その動きの方向と距離を正確に把握する基準があれば、その観察による記述は主観ではなく客観なのである。
賢さを得ようとするより、まず愚かさを減らすこと
行動によって自分の内面にあるものをこの地上のものにしなさい
おバカアイドルというのがいるらしい。 知識がないのが芸になるのは愛嬌があるからだろう。 しかし、口を「へ」の字に曲げた一国の首相がその国の言葉をよく知らないのは、恥である。