2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧
年をとると人生はメンテナンス作業ばかりが多くなる気がする。今思えば若い頃は、税金も払わなかったし、やりっぱなしのし放題であった。それでも生活は面倒臭かったのだから不思議だ
幼い頃の生は夢に似ている。人は夢をあやふやだというが、現実だって本来あやふやなのだ。だが自他に対する人の態度が冷え固まってごく狭い範囲に限定されるために、現実もまた冷えきって不可変に感じられるのだ
自分が美しいと思うものを人が認めないからといって変えてはいけない。 人々が美しさを発見するまで、じっと保持しなさい
他人に評価されたい、という気持ちを飲み込んで、何度でもまたぐっと飲み込んで、腹にまで納めたときに、人は作家になる
生きるのに必要な要素は、自分がいつも感謝もせずに受け取っているものの中にある
意見がたくさんでることで物事がよくなったという例はあまりみない
弱いヤツは狡くなる