2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧
時代が沈んでいく船で、沈没を止める術もなく、脱出することも不可能だとしたら。 せめて断末魔の狂騒を離れて友と静かに過ごせる一隅を見つけたい。
サバイバルの時代になりつつある。 しかし、生の本質的な力とつながれないまま惑う。
死刑執行ボタンも国民が押すようにしてみる?
不合理や非効率のヒダヒダの中に人が生きるヌクい隙間があった。 合理と効率でツルツルの社会になって、とりつくシマもない格差社会となった
思考が、意志や感情や、さまざまな人間的事情から自由であることは珍しい。 思考の純粋形態は、数学にある。
知識は体系的に編まれている。 一つの知識の断片にも元の体系のDNAが組み込まれている。 したがって、知識を中途半端に集めると発想が類型化するのは仕方ないことである。
思考は言葉以後であり、感覚は言葉以前である。 だから、感覚したことは、慎重にそっとすくいあげる必要がある
思考活動の基礎は、知識ではなく、感覚である。 まず自分の感覚したことを正確に言葉に置き換えることである。
思考は体温を持って生きている。 知識はその干からびた断片に過ぎない。 知識から生きた思考を再現するには、意志と熟練が必要だ
根源的なところからモノを考えようとするなら、出発点は2つしかない。 神の存在及びその法則と、自分自身の意志である。 そして、両者もやがて1つになるだろう
細部に思考を集中しすぎると大局を見失う独善に陥りやすい。 考えは、大きなところからゆるやかに詰めていくべきだ
考えることと迷うことは、想像されている以上に違う