2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧
判断が速いのが重要なのは、人はあまり長く考えていると自分が何を考えているか忘れてしまうからである
判断が速く、揺るぎない人は健全な思考の前提や慣用句を多く持っている
思考を続けていくと、その人なりの思考の慣用句が形成される。 これによって集中力を節約し、思考密度を高めることができる
「考える」というのは一つのことを継続することだ。 その場限りで散逸してしまうものは「想い」に過ぎない
自らと直接関わる事柄に対して、つねに適正な判断を下せること。 ただこのことだけを知性と名づけるべし。
女装すると美女になる男性が多いのだから、女性というのは、化粧しないとけっこう男なのであろう
人生にはとりかえしのつかない失敗がある。 芯のあるご飯を炊いてしまうこと、とか。 今はまずい飯に耐えよ。 また新しいご飯を炊くときもある。
約束を破らないコツは、最小限の約束しかしないこと
意識とは無意識という大地に咲いた花である。 無意識という大海を行く船である
知性とは既存の思考ルーティンを解体したところから考え始めることである。 そして、最も疑わしいのは「私」自身だ、という事実に慣れることである。
我々は舵の曲がった船で永遠の円環を描いているのではなかろうか。 未知への航海に乗り出すこともなく……